海外移住 ドイツに暮らしてよかったなと思う10のコト 【前編】

ドイツの暮らしはどんな感じ?

今年で、ドイツに暮しはじめて5年。

ドイツの暮らしはどう?とよく質問をいただきます。

 

そこで、

ドイツに移住してよかったなと思うこ10のことをまとめてみました^^

 

今日は、前編の5つをお届けします。

ドイツへの移住のイメージを膨らませる

きっかけになれば幸いです!

 

1.リラックスできるカフェがたくさんある

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どんな小さな街にも、心地のいいカフェがあります。

カフェ文化が昔からある国ならではですね。

日本に比べると、空間もゆったり。

新聞を読みながら、ケーキを食べておいしいコーヒーを飲む

男性の姿もよく見かけるもの、ドイツらしい光景です。

 

わたしも、よく一人でカフェにいきます。

とくに、ワクワクする未来を想像したいとき、

そのために、何をするべきか考えたいとき、

視界を変え、自由にものごとを感がることができる

空間に身をおくと、楽しいことや、やってみたいことが

たくさん思いつくんです。

 

2.日曜日はゆっくり休もうと思える環境

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ドイツの日曜日の朝は、とにかく静か。

小鳥の鳴き声と、教会の鐘の音しかしないほど。

 

なぜなら、お店がすべて閉まっているから、

みんなゆっくり家で過ごします。

 

日曜日の午後は、せいぜいカフェにでかけるか、

公園や森を散歩したりして、

静かな時間を楽しみます。

 

最初は、なんだか老人になった気分でしたが…(笑)

 

わたしのように、なにかやっていないとダメなタイプの人間は、

強制的にでも、こういう環境に身をおいたほうがいいです。

 

もともと日本人は、休日も習い事や、勉強などすごく忙しい生活を

しすぎな気がしますしね。

 

「休むときは、しっかり休む」

わたしも、これが上手にできるようになりたい~

3.新鮮な野菜や果物を買えるマーケットがある

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街よって、マーケットが開かれる曜日はちがいますが、

わたしの暮らす小さな街では、毎週土曜日と決まっています。

 

直接農家さんから、朝とれた新鮮な野菜を買えます。

ドイツのスーパーでは、イタリア、スペインからの輸入食材が多いですが、

マーケットは、その土地でとれたものを買えるので、

ドイツの人々もマーケットが大好きです。

 

ドイツ語が話せなかったときは、恥をすてて、指さしで野菜を買っていました。

スーパにいけば、一言もかわさなくても買い物ができる御時世、

 

それでも、やっぱりおいしくて、安心な野菜が食べたいし、

人と関わることを大事にしたいと思っています。

 

今では、「その野菜で今夜どんな料理つくるつもり?」と

興味深々に聞いてくれる、農家のお母さんもいるほど^^

 

「お好み焼きっていって、キャベツを切って・・・」

と一生懸命ドイツ語で説明するうちに、

言葉をおぼえていきました。

4.おいしいパンがたくさんある

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いわずとしれた、パン大国。

その数は、数千種類とも。

 

さらに、日本のパンとちがって主食として食べるため、

健康的なパンが多いのも特徴的。

 

伝統的なドイツのパンは、

一般的に小麦の全粒粉や食物繊維が豊富なライ麦がベースになっています。

 

ドイツに暮らす前から、体のためになるべく精製した白いものは食べないと決めていたので、

ドイツのライ麦パンか全粒粉のパンを買っていました。

 

我が家は、夫婦ともに日本人ですが、

朝食はほぼ、パンです。

夫は、ドイツパンにオリーブオイル、サラミ、チーズなど、アレンジを楽しんで食べています。

わたしは、はちみつをかけて食べています。

 

そういえば、日本からドイツでパンマイスターになるために

修行しにくる方もけっこういらっしゃいます。

ドイツでは、パン職人になるために、

最低2年はかかるんですよ!

 

さすが、日本人ですよね、一生懸命学んで

本場の味を日本に持ち帰りたいという思いに感動します。

5.オーガニックの食材を買える

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食べるものをとても大切にしているので、

オーガニックの食材が、これほど身近に買えることに感動しました。

 

オーガニック食材の専門店もたくさんありますし、

近所のスーパーでも、オーガニック製品が充実しています。

値段も、通常の製品の20%増しほどで、十分手がでる価格です。

写真は、すべてオーガニックのチーズ。

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ドイツでは、オーガニックは、決して流行ではなく

常に一定多数の人に需要があります。

 

南ドイツで、ある女性カメラマンのおうちに泊まったとき、

朝コーヒーをいれてくれました。

 

彼女は、部屋にカメレオンを飼いならし、

かなりロックな見た目なのですが、

 

食べるものはみんなオーガニックと決めているそうで、

毎週、オーガニックの野菜、果物、乳製品が入った

お届けボックスを注文していました。

 

このあたりのギャップに、驚きながら

彼女のいれてくれたミルクたっぷりコーヒーを

おいしく飲んだことを思い出します。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

土曜日は、マーケットで新鮮な食材を買いこみ、

日曜日の朝は、鐘の音で目が覚め、

おいしいオーガニックコーヒーとドイツパンで朝食を。

午後は、少しおしゃれして、カフェでおしゃべり。

 

ドイツの週末、なかなか良いと思いませんか^-^

ドイツ移住、ヨーロッパ移住を考えている方の参考になるかな?

 

海外移住 ドイツに暮らしてよかったなと思う10のコト 【後編】も

どうぞ、お楽しみに!

 

 

保存

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滋賀県生まれ。東証一部上場企業の営業職を経て、タイ王国を代表する企業、タイ国際航空へ転身。4年間のバンコクベースを経て、ドイツのオーガニックコスメ好きが高じてドイツ・フランクフルトへ移住。 世界98カ国、274都市に就航する欧州メガキャリアにて5年間、国際線の客室乗務員として従事。2017年に日本へ帰国し、夫と時色株式会社を設立。

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