Green beautyに魅了された世界中の人たちと一緒にスタートラインに立つ
こんにちは、中川知香です。
ご訪問いただき、ありがとございます。
英国のオンラインスクール、オーガニックスキンケアプロダクトをつくるディプロマと、ビジネスマネジメントのコースに入学して1週間が経ちました。
オリエンテーションWeekということで、FacebookグループのLivestream機能を使い、英国時間14時からスタートしたLive配信に参加してきました。
この時期に同時に入学したメンバーたちから質問に、なんでも答えますよという、ありがたい時間です。
これまで150カ国のメンバーが卒業したということで、Formula Botanicaのコミュニティーは5000人ほど。最初は、多いな!と思ったのですが、考えてみれば、全世界で5000人であることを考えると、まだまだこれから広がりを見せるはずです。
各国の同じような思いをもったメンバーが集まれるコミュニティー。
もはや、趣味・嗜好が同じメンバーのコミュニティーは、ボーダーを越えて世界中でつながっていく。というのが当たり前の時代になるのだと思います。
ありがたや、インターネットですね。
Green beautyに携わりたいと願うメンバーたち
今回のLiveストリームは、同時に70人のメンバーが視聴している中で行われました。
わたしも、日本時間21時に画面の前でスタンバイ。
4人のオンラインスクールのスタッフの方が参加し、自分で進めているオンライン学習という中でぶつかる壁、疑問点などなんでも聞いて!ということで、全世界のメンバーが、次々とコメント欄で質問します。
一番、多かった質問が、
オーガニックスキンケアプロダクトをつくるために、まず揃える必要のある材料や道具はなんでしょうか?
という質問。
これは、まずはシンプルにはじめることが大切ということで、必要なバター、キャリアオイル、エッセンシャルオイル、フラワーウォーター、ナチュラルな防腐剤、保湿剤としては、グリセリン、など基本の原料を提示してもらえたのは、ありがたかったです。
原料をどこから揃えるのか?
改めて、スキンケア製品を自分でつくるためのコースに申込んだものの、つくる上では、完璧なるゼロスタート。幸い、ドイツオーガニックコスメが好きで使用歴は10年間。好きで化粧品ラベルの裏をドイツ語で読めるようになることを目標にドイツ語を勉強したため、成分はかなり慣れ親しんでいます。
自分で作ったものがことがあるものといえば、化粧水、バスソルト、ヘアオイルくらいです。
料理はあまり好きではないし、裁縫も、縫製も、憧れるけど苦手意識があります。
ものづくりというエリアに入ると、「わたしは不器用だから・・」という言葉がアタマをかすめますが、ある分野では妙に「器用」になることがあるかもしれない!と信じて(笑)
マイペースではじめてみることにします。
アジアでは、ナチュラル・オーガニック原料のサプライヤーが少ない
はじめてみて、まず苦戦したのが材料の集め方です。
というのも、欲しいと思う原料の全てが揃うようなWebサイトやオンラインショッピングできるお店が見つからないため、いろいろなページを見て個別で買うことになるからです。
通常、実際に販売できるコスメを作るには、正式にサプライヤーさんから原料を調達することが必須になります。
日本でオーガニック・ナチュラルコスメの原料の取り扱い、幅広い原料を卸してくださるサプライーさんは必ずあるはずですが、(もし知っている方がいたら教えてください)まだ見つけれていません。
実は、Formula Botanicaのコースに入学した場合、世界中のサプライヤーリストがもらえると聞いて、ワクワクしていました。
実際に、このリストは、Formula Botanicaが数年をかけて集めてきた世界各国にあるオーガニック・ナチュラルスキンケの原料を卸しているサプライヤーリスト情報です。
日本はどこだろう?とドキドキしながら、目を通してみると、アフリカ、アメリカ、EU、アジア・オーストラリアというくくりで約100を超えるサプライヤーリストが載っています。
アジアは、香港、シンガポール、タイ、中国、インドネシアなどがあるけれど、
あれ、、、JAPANという記載が見当たりません。
まずは、原料にこだわりすぎる前につくる練習をはじめてみてね。
JAPANがなぜ、ない?
これは、ぜひ、質問せねば!と夜パソコンの前にかじりつきながら、Liveストーム中に質問してみました。
日本のサプライヤーリストが見つからなかったのだけれど?ひとまず、身近なお店で手にはいる原料で作りはじめることが大切だと書いてあったけど、何か他に情報は、ありますか?
アジアは少ない、日本はまだ見つけれていないので、原料が必要であれば、輸入という手もある。英国にあるサプライヤーは全世界への輸出を行っているから。でも、コストの問題もあるわね。
という回答。
実際に、アジアでは、まだナチュラル・オーガニックコスメの原料を一括で卸すサプライヤーは少ないといことがわかって、それは面白いことだなと思いました。
少なくとも、練習段階では、まずは、つくる過程で得られる感覚や知識を得ることが何よりも大切。だから、身近で手にはいる原料で作ることをスタートすることが最優先にしてほしいとのこと。
よし、日本のサプライヤーさんについては、もうすこしリサーチしてみつつ、まずは、作り始める準備をしようと、原料調達をインターネットで探しはじめました。
つくる上で大切なのは、少なく、シンプルに
ということで、一般的に、日本でアロマセラピーやハーブなどを取り扱うお店として、よく知られているのは、生活の木さんがありますよね。
わたしも、ドイツに住んでいるとき、アロマセラピーの教室を開催するための原料集めのために、かなり色々リサーチしたことがあります。
ドイツでは、キャリアオイルやエッセンシャルオイルは、比較的に手に入りやすいものの、ビーズワックスやバターなどは、オーガニック製品を扱う店舗では、あまり手にはりませんでした。
そういうときに、日本に行くタイミングで生活の木で購入をさせてもらっていました。
今回も、サイトを覗いてみたのですが、今回つくり始めるのに必要な原料はあまり揃わないということがわかったので、さらにサーチを進めると、こちらのお店にたどり着きました。
少量から原料を買えることがすごくよかったです。
甲府にあるCafe de Savonさん
原料名から検索していると、楽天のオンラインショップのCafe de Savonさんに辿りつきました。娘さまが皮膚が弱かったことがきっかけで自分で手作りの石鹸を作りはじめられたと書かれていました。
https://www.rakuten.ne.jp/gold/cafe-de-savon/
今回オーダーにしたものは、13週類の原料。
植物オイルやバターなどのコスメの原料の大部分を占める基材。
原料が届きはじめると、いよいよという感じがしますね!
オレンジフラワーウォーターは、つくるのを待たずに開封してしまいました。
すぐに香りを嗅ぎたくなります。
最初に揃えるものとしては、まだ他にもいくつかあるので、これから他のサイトでも原料を探していきます。
それでは、心地よい1週間をお過ごしください。
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