海外で働きたい!と思ったら、まず考えておくべき3つのこと

「海外ではたらきたい!」と思った瞬間から、「でもなー大変そうだなー」と

あきらめたりしていませんか?

 

デカルトは「難問は分割せよ」といっています。

 

そこで、海外で働きたい!と思っている方にむけて、

より具体的に計画をたてれるよう、

まず、考えてほしい3つのことをまとめました。

 

なかなか行動できなかった理由は、

もしかしたらこの考えがまとまっていないからかも?

 

時間ばかりがすぎて、海外で働くチャンスを逃さないよう、

ぜひ、自分にあてはめて考えてみてくださいね。

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1.どんな形で海外で働きたいのか?

例えば、海外で働けさえすればいいのなら、

今すぐワーホリのビザをとれば、来年にはカナダ、オーストリア、イギリス、アイルランド

などの国々で、だれでも海外で働くことを実現できます。

 

あなたは、どんな形で海外で働きたいと思っているのでしょうか?

海外で働く方法は、4つ

  1. 駐在員として駐在する
  2. 現地採用で就職する
  3. ワーキングホリデービザで働く
  4. 現地で起業する

 

わたしは、大手企業の営業職をしていたころ、

可能性の中を検討し、

 

1.駐在員として駐在する

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という考えは捨てました。

当時、その会社では女性幹部もまだまだ少ない中、

海外駐在するのは、すべて男性社員。

年齢も、30歳をゆうに超えてからでした。

 

さらにいえは、その仕事は心から大好きなことではなかったので、

自分の好きな仕事で、かつ海外で働けることを条件に

仕事を探しました。

 

2.現地採用で就職する

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正直なところ、現地採用というのは駐在に比べると

色々な点で、待遇は低いです。

 

それでも、海外で働きたい一心で、

現地採用で働いている人は多いのも事実。

 

わたしは、25歳のとき、現地採用で海外の企業に転職しました。

待遇は、現地採用ではあり得ないほどの好待遇で、

日本で働いていたときと、さほど変りませんでした。

 

ただし、当時、わたしがこの仕事に飛び込んだとき、

お給料についての情報はまったくありませんでした。

 

正直なところ、発展途上国での就職だったので、

日本円で6万円ほどを覚悟していました。

 

でも、それでも全然かまわないと思っていました。

若さというのは、そういうものかもしれませんね^^:

 

わたしの思いは、

将来を見据えて、経験を積むというのであれば、

特に20代は、待遇は気にせず、

勇気をもって飛びこんほしいと思います。

 

なぜなら、20代ではまだ想像できないかもしれませんが、

30代になって必ず思うからです。

 

20代でチャレンジしたことは、あとから最強の武器になると^^

3.ワーキングホリデービザで働く

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わたしの夫は、30歳のとき5年働いていた会社に1年休ませてくれといって、

アイルランドに英語を勉強しにいきました。

 

30歳を目前に、今まで住んだことがない欧州に行ってみたいと思ったようです。

結果、いいことばかりでした。

英語を学べ、その後の夢にもそこで出会うことになりました。

 

ですので、短絡的にワーキングホリデーは無意味と考えるのではなく、

海外にでてみたいなら、どんな手段でもまず出てみることを

オススメしたいと思います。

 

4.現地で起業する

わたしが、まず現地の企業に就職し、

ビザを取得したあと、夫は配偶者ビザを取得することができました。

その後、夫は、個人事業主として、仕事をスタートさせました。

 

現地で起業する場合、まずビザのことを考えないといけないので、

ハードルが高い場合は、

留学ビザで学校に入るか、現地の企業で働くなどして、

一旦、住みたい国にいってしまうのがいいと思います。

 

その期間で、現地で起業に必要となる情報を集めればいいのです。

 

2.海外にいきたい本当の理由はなにか?

残念ながら、海外に行きたいのは、日本にいるのが嫌になったからという人もいます。

けれど、逃げるために日本を脱出した人は、結局海外でも逃げる人が多いです。

 

そうではなく、純粋に「好き」という気持ちや、自分の可能性に「挑戦」したいと

思う人が、海外で働いても真に成功できる人です。

 

例えば、

・その国が好きで仕方ない

・その国で学んでみたいことがある

・その国の仕事でしか、積めない経験がある

・もっと大変な環境に身を置いて自分を鍛えたい

・別の価値観にふれて、自分の器を広げたい

・自分の力が、どれだけ通用するか試したい

 

わたしの感覚では、「海外が好き」と「自分の可能性に挑戦したい」

この二つの思いをもって、海外へでた人ほど

海外での仕事と生活を楽しみ、その後の人生にもプラスの経験になっています。

 

3.海外にどれくらいの頻度で関わりたいのか?

「海外で働きたい」という人の中には、

単にグローバルな仕事をしたいという人も大勢います。

 

たとえば、語学をつかう仕事であったり、

外国人と接せる仕事であったり。

 

であれば、日本に暮らしながらでも

  • 年に数回、海外出張にいく
  • 海外から日本にくる外国人のお客様をサポートする

など、十分に欲求を満たせます。

 

あなたは、単に語学をつかったり、外国人の方と接せるような

グローバルな仕事にあこがれるのか?

 

それとも

  • 海外に住みながら仕事をしたい?

 

のか、どちらでしょうか?

 

わたしの友人には、日本にいながら、

休みの日に、ドイツ人に日本語を教えるなどして、

外国との接点を持ち続けている人もいます。

 

この視点で、自分はどちらにあてはまるのか

考えてみてください^^

 

まとめ

いかがでしたか?

海外ではたらくために、まず考えてほしい3つのことをお届けしました。

 

すこし、具体的にイメージできるようになったでしょうか?

イメージできるようになったら、次は実現するために

何をするか、細分化して、行動計画をたてましょう!

 

そして、計画をたてたら、必ず実行するために

手帳にかくなりして、ひとつひとつやることをやっていきます。

 

そうすれば、どんな人でも絶対に「海外ではたらく」という

夢を叶えることができます。

 

ぜひ、遠くだけをみるのではなく、

未来のために、今日何ができるか考えて、

行動してみてくださいね^^

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました!

保存

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滋賀県生まれ。東証一部上場企業の営業職を経て、タイ王国を代表する企業、タイ国際航空へ転身。4年間のバンコクベースを経て、ドイツのオーガニックコスメ好きが高じてドイツ・フランクフルトへ移住。 世界98カ国、274都市に就航する欧州メガキャリアにて5年間、国際線の客室乗務員として従事。2017年に日本へ帰国し、夫と時色株式会社を設立。

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