人生を後悔しないために、地味な時間をどう過ごすか?

こんにちは、中川チカです。
中川チカ

いかがおすごしでしょうか?

 

わたしは、タイの北部の古都、チェンマイに来ています。

ホリデーといいたいところですが、毎日のほとんどを仕事しています。

 

クライアントさんとのセッションのプランニングとともに、

実は、昨年、このチェンマイでのある出会いをきっかけに、

こちらでのビジネスがスタートしそうです。

また詳しく決まったら、こちらのブログで書こうと思います。

 

さて、今日のテーマは、地味な時間をいかに楽しむか?についてです。

わたしは、元来、どちらかといえば面倒くさがりやで、

細かなことが好きではないです。

 

だから、淡々と地味な作業を繰り返すということが、あんまり得意ではないんです。

でも、それが自分の「弱点」であると気づいていて、いかに「継続」するか?ということを

意識して改善してきました。

 

例えば、語学学習、すごく地味です。

ドイツ語を習得するのに、

 

・手書きで書いたノート

・テキスト

・問題集

 

を集めたら、軽く1メートルの分厚さになりました(笑)

 

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地味なことを続けた先に、自分の目指す華やかな未来がある

 

わたしが、地道な学習をつづけてこれた一番のポイントは、

その先に自分の叶えたい未来があったからです。

 

わたしは、ドイツに暮らしはじめる以前に、

ドイツで盛んな自然療法や、ハーブ、そしてオーガニック先進国ならではの、

オーガニックコスメにとても興味がありました。

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日本で見かけるオーガニックコスメの大半はドイツブランドであること、

そして、その歴史は古く、日本でオーガニックコスメが流行るずっと前から、

ドイツでは、オーガニックコスメが使われていました。

 

わたしは、人が真に健康に生きていくためには、

どう思考し、何を食べ、何を肌にまとい、そして自然と調和する生き方が大切だと考えています。

 

だから、単にシワをとるとか、アンチエイジングという名の元で、消費を促すように

移り変わりの激しいコスメに対して、あまりいい印象をもっていませんでした。

 

その過程で出会ったのが、オーガニックコスメであり、ドイツ現地に足を運び、

現地でしか買えないオーガニックコスメを買い付けに行っていました。

 

ドイツ語で書かれたコスメの成分表を読めたらいいのに。

 

わたしが、ドイツ語を学びつづけることができたのも、この思い一つです。

そして、言葉ができるようになる過程で、

 

 敬愛するドイツのオーガニックコスメ会社を訪問して回ろう

 

という新たな目標ができました。

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時間はかかりましたが、ドイツに暮らして5年、

成分表記も読めるようになり、南ドイツに点在する、

大好きなオーガニックコスメメーカー3社に訪問し、

オーガニックコスメの原料となる自社栽培の農場を見学したり、

コスメを生成する過程での疑問点を直接ヒアリングすることができました。

 

写真は、日本でも大人気のWELEDA社を訪問した時に担当してくださった方と。

(本社はスイスですが、ドイツの拠点を訪ねました)

 

では、地味なことを継続するコツは一体なんでしょうか?

 

地味なことを継続するコツは?

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コツは二つあると考えています。

 

一つは、1年後の具体的な数値目標を決めて、毎日の行動量にコミットすること。

そして、もう一つは、そのプロセスを楽しむことです。

 

 

例えば、語学学習ならば、1年後にTOEIC800点を目指すとします。

 

800点とるために、どれだけのことをやればいいか?まず棚卸しです。

仮に、テキスト3冊、ヒアリング1000時間が必要ならば、

 

毎日、どれだけの行動量が必要か計算ですね。

テキストを3ページ、ヒアリングは3時間など。

 

私は、この行動量をひたすら継続しました。机に向かって3時間はとれないので、

耳が空いている時さえあれば、お風呂でも、料理中でも、食事中でも、いつ何時も聞いていました。

 

継続のクライアントさまも、皆さん将来は海外での挑戦を目指されている方々なので、

語学学習のコツをお伝えする講座を開催したところ、さらに語学学習に力を入れておられます。

 

では地道な楽しむコツは、一体なんでしょうか?

 

それは、未来を想像しながら、自分を褒めてあげること。

流暢に笑いながら、各国の人とコミュニケーションをとっている自分を想像しながら、

一生懸命取り組んでいる自分を褒めてあげましょう。

 

楽しむということは、単なる作業や繰り返しを数倍楽しくします。

仕事でも同じですね。いつも単調に見える作業や繰り返しをどう楽しむか?

 

これを乗り越えた人にだけ、自分の描く華やか未来がまっているのかもしれません。

 

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滋賀県生まれ。東証一部上場企業の営業職を経て、タイ王国を代表する企業、タイ国際航空へ転身。4年間のバンコクベースを経て、ドイツのオーガニックコスメ好きが高じてドイツ・フランクフルトへ移住。 世界98カ国、274都市に就航する欧州メガキャリアにて5年間、国際線の客室乗務員として従事。2017年に日本へ帰国し、夫と時色株式会社を設立。

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